[著者]
山田隆司
2015年6月22日発行 四六判 456ページ
「月刊地域医学」10年間のインタビューの中から、インタビュアー山田隆司が選りす
ぐった21本のインタビュー集。
「五十嵐の10の軸」が今も地域医療を志す者の基本となっている故五十嵐正紘氏、日本医学会長高久史麿氏に始まり、地域医療の仲間たち、離島医療の経験から「へき地は医者をステキにする」と言う奥野正孝氏、ムチャぶり研修が圧倒的人気の吉村学氏、日本に家庭医療を根付かせた葛西龍樹氏、臨床倫理4分割法が心に残る故白浜雅司氏、自ら被災しながら女川町の医療を守り続ける齋藤充氏、まさしくドクターG林寛之氏、世界の恵まれない子どものために戦う國井修氏、背広を脱いで地域の医師となった笹井平氏、劇的救命!今明秀氏。メディアからは鳥越俊太郎氏、NHK迫田朋子氏。知事の立場でへき地の医療を守る三村申吾氏。日本の実地医療を牽引してきた永井友二郎氏、宮城征四郎氏、野中博氏、邉見公雄氏。そして米国家庭医療学の祖ジョン・ソールツ氏。
それぞれの対談には、今議論が熱い「総合診療医」や「家庭医」「地域医療」のエッセンス、そして重要な数々の「言葉」が散りばめられている。
ぜひご一読ください!

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